11.13 ツールド おきなわ 2016 市民レース100km under39 レース報告

レース当日の朝。
4時に起床し直ぐに熱いシャワーを浴びる。

5時から朝食を摂るが、100kmなので、ご飯1杯とお味噌汁と豊富なおかずを少量ずつ。
これくらいの距離であれば、補給を取りながらであればそんなに食べなくても大丈夫。

ボトルは2本ともOS-1で充填した。
補給は、容量150mlのソフトフラスクに
①メイタンゴールド 5本
②マグオンジェル 3本 + アミノバイタルで薄めたもの。
固形食は走っている最中は苦手なので持っていかず。…結果からは、自分としてはレース強度から食べられたものではなかった。
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コテージ707組で写真撮影をして、集合場所へ。
朝6時過ぎは沖縄といえども肌寒い。

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奥のスタート地点までトラックで搬送いただく。


奥のスタート地点は、谷間の様になっていて、到着してから日が射すまでに時間がかかる。アームカバーだけで寒がっていたら、ぐちけんさんがベストを貸してくださった。大変たすかりました。

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奥の上りにウォーミングアップへ向かいます。
1本みんなでサイクリングペースで上っている最中にも、徐々に気温が上がってきて、直ぐに身体が温まります。上りの脚の調子も悪くない。ペダルの踏み方、ハンドルの握り方、関節の可動、一つ一つ確認するように一番最後尾で上りました。

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右隣りはチャンプ。この時は塚タク先輩が優勝されるとは思ってもいなかったです…。

その後は、スタートまでチャンピオンレースの集団を見送ったり、自転車仲間と再会して会話を楽しんだりして過ごします。
こうしてのんびり過ごせたのは、棚ぼたシードゼッケンを与えて頂けたからだ。女子国際がスタートしてからは、いよいよ、100km O-40がスタートを迎える。

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photo by タムさん

今回の100kmメンバー。
O-40: タムさん、テツさん、キム兄、ぐちけんさん、ぐっちさん、塚タク先輩
U-39: ゾノくん、グーカワ、自分

そして、
市民210: イドシンさん (VC-fukuoka)
市民50 U-30: 次男ブーくん

O-40の皆さん一人一人に気持ちを伝えたくて、ソバまで行き、握手と共にエールを送ります。皆さん、いい顔していました。
チャンピオンレースのレース展開から、予定時刻よりも早くスタート。あっという間に全員いなくなりました。
ここからは、我々の100km U-39のカテゴリーの順番です。前方から3番目に位置取りしました。

10:08 号砲と共にスタート。
先導車が500m程前をゆっくり走ってから、旗が振られレースが始まる。
去年は、変に緊張しており、周りが見えなくなっていたけれど、今年は不思議と平常心。ただ、奥の上りの途中までサイコンのスイッチ入れるのをわすれていた…。

●奥の上り● 4.0km ---データなし
昨年4位で、我々のヒーロー加藤くんより着順が前だった、ギンリン サコマさんをマークしていた。スタート直後から、左右スペースからたくさんの選手が前に上がっていく。あっという間に50-60番手くらいまで下がる。グーカワとゾノくんを確認したところ、道路右端に不敵な笑みを浮かべるグーカワを発見。なかなかたくましいぞ。ゾノ君くんは、我々の姿を確認できる位置取りをしていたようだ。この後は大集団なので、やや前方から下がりすぎないところに位置取り。みんな血気盛んで落車には巻き込まれない様に注意を払う。

メーターのスイッチ入れ忘れているのに気付き、スイッチオン。大体280wほど。力を貯めながら上ります。50-60番手のまま奥の上りをやりきって、海岸沿いの下りへ。番手を上げようとしてくる選手が右車線から前方へ。先頭が確認できる位置取りをキープしながら、普久川ダムの上り口へ。40-45km/hrで巡航し、序盤からペースが速いなと感じていた。

●普久川ダムの上り● 7.2km, 18:21, 23.7km/hr, 278w
大集団で上りに入る。もう一つの集団しか無いんじゃないかというくらいの大集団だと感じる。入りは300wくらいなので自分にとっては耐えられるペース。サコマさんやVC-fukuokaの秋田さんを視野に捉えつつ、リンク東北の選手が滅法強いという噂は聞いており、常に視野から逃さない様に上る。4kmくらいから、長い…まだか…。と思いながらしっかり我慢。だんだん選手が千切れていき、ようやく走りやすくなってきた。KOMポイントを先頭集団で通過する。まだ上げられても耐えられる強度だったと思う。実は、最も不安に感じていた普久川ダムの下り。ぐちけんさんとキム兄に教わったとおり、前の選手のラインを被せるように下る。何とか先頭集団のまま学校坂の上り口へ。
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地味に真ん中の緑ジャージの選手の後ろにいます(汗)こそっと写ってます。
photo by シクロワイヤード


●学校坂● 1.8km, 6:11, 17.6km/hr, 292w
淡々と上るペース。周りの選手は話しをしている様な雰囲気。一人、台湾の大柄の選手が飛び出ていったが、しばらくしたら吸収された。

ここから約35km区間は、下り基調ながらアップダウンが続き、地味に脚にくる。更に先頭集団の強度は高く、結構疲労が溜まっている感触があった。結構な強度で上るなか、普通に会話する強い選手がいる集団内で、自分の余裕の無さを感じる。たくさんの集団を追い越していく中で、とあるO-40の集団の先頭を引くパラボラジャージを確認!!「たむさーん!!」と思わず叫んでしまいました。後ろからタムさんの声を受け、気持ちが前向きになれました。

●慶佐次の上り● 3.1km, 6:31, 29.2km/hr, 226w
100km 唯一の補給地点。ここで無理に補給を受けに行き落車する話しはよく聴きます。慎重に水を受け取り、そのまま飲んでしまう。ここで、先頭のペースが上がりました。集団は30人くらいだったので、絞りにかかったのだと思います。後から聞いた話しでは、リンク東北の選手が単独で飛び出して、しばらく経ったあとだった様です。そこで、1回目の脚が攣りそうに。マグオンジェルを口に含み、集団後方まで順位を下げながらも気合いで張り付きます。

●有銘の上り● 1.4km, 4:27, 19.2km/hr, 308w
次々と現れる短いながら勾配キツメのアップダウンが脚を削って来ます。ここでも先頭のペースは上がり、また脚が攣りました。だんだん先頭集団が離れていきそう…になりますが、これまた下りで気合で追いつきます。もう必死。もう一つ名もない上りが来ます。ここでも脚が攣りますが、何故か我慢して回していると回復してきます。このあたりで一緒に粘っていたグーカワが切れていきました…。結構、ここで集団が絞られたように感じました。

前方100mほどに先頭集団10数名が見えており、切れてしまいそうになりましたが、下り基調で同様に千切れた残り2人と回して先頭に復帰。根性出しまくりました。

この辺りでは、140kmの先頭集団を女子国際100kmの追走集団を次々とパスする高速集団でした。42-43km/hr程の巡航です。
羽地ダムに至るまでの平坦区間では、一列に伸びた先頭集団は20人ほど。集団最後尾のツキイチで失礼しておりました。

●羽地ダムの上り● 1.6km, 5:50, 17.3km/hr, 251w
90km地点。いよいよレースも正念場へ。上り始めてから、ペースアップがかかり、踏み込んだところで両脚が攣りました。もう脚を回すことだけでイッパイイッパイです。でも耐えていたら、脚が回復してきました。もう、高出力は出せないけど、もっと弱っている選手をパスしていきます。もう周りには自分と同じカテゴリーの選手はいなくなりました。先ほどかわした140kmの先頭集団から千切れた人たちが作ったパックに交じりゴールを目指します。しかし、そこに残る脚も残っておらず、単独走に。58号線に向かう下り区間で、88km/hrを記録。カーブでは吹っ飛ぶかと思うくらいGを感じた。

最後、直線区間では、前にも後ろにも選手が誰もいない。
後ろから追いついてきた140kmの二人に合流してゴールを目指す。
どうして脚がこんなに軽いのだろう。すると前に一人U-39の選手を発見した。
不思議とサラ脚になった自分は、その選手の後ろに張り付き単独スプリント開始。そしてゴール。

最終的に二人の逃げ、VC秋田さんの単独逃げで1・2・3位。
その後は集団で駆け引きがあり、サコマさんはジャスコ坂で脚が攣ってゴールスプリントに絡めなかったと仰っていました。
本当に強い人たちですら、こんな局面でレースを終えていたとは…。
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photo by 次男ブーくん

また、最後のひと踏ん張りが効かず、勝負所に加わることができなかった。
脚が攣らなければ…と思うが、これが自分の実力ということ。

あんなにたくさんいた先頭集団の選手が、ふるい落としの様な上りの連続で一人また一人と切れていく。結構な強度で進むレースだったけど、自分は集団の後ろに張り付いていただけで、何にもしていない。というか、何かできるレース展開でもなかった。振り返ると、終始レースを作り、最後は単独で逃げきったリンク東北の選手の強さが際立ち一人勝ちだろうと感じた。逃げて勝てる選手は本当に強いと思う。

自身の目標は達成できたけれど、何故か悔しくてたまらない気分だった。

Result--
19位, Time 2:58:06, Topとの差:0:04:32
平均速度: 36.2km/hr
NP:238.5w

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メンバー全員怪我なく好成績を上げることが出来て嬉しい限りです。
特に、塚本さん(塚タク先輩)が市民100km O-40で52歳ながら優勝を勝ち取られたのは、嬉しくて仕方なかった。
しかも、途中から単独の逃げを決めて!!そして、キム兄は安定の表彰台!!Parabolaから二人も表彰台は快挙です!!

来年はもっともっと強くなって沖縄へ帰ってきたいと思います。


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Commented by ヒラタ at 2016-11-17 12:40 x
レース展開、我慢の連続を耐えてのゴール、素晴らしい!!本当にお疲れ様でした!
まずは身体をリセットして来年向けてまた頑張りましょう\(^o^)/
Commented by digdug0526 at 2016-11-17 13:54
ヒラタさん
ありがとうございます(^^)我慢系は得意なもので‥。この一年やって来たことは間違えてなかった様なのでホッとしております。また、練習のお付き合いお願いします(*'ω'*)
by digdug0526 | 2016-11-13 23:00 | 自転車 | Comments(2)