05.28 耳納ヒルクライムシリーズ初戦 パラボラでした。
いつもお世話になっているショップ主催のヒルクラです。
自転車に乗り始めて、勇気を出して参加したイベントでもあり、思い入れがあり大好きです。
(Parabolaの諸先輩方は強いので、当時は出場するのが恐ろしかったのです…。)
今朝は余裕をもって5時半起床で、シャワーをして体を目覚めさせます。体重は63.7kg。
朝食は、最近お気に入りのハチミツたっぷりトーストとプロテイン&BCAA。
準備して家の掃除なんかしてみたりして、7時に出発です。
本日の耳納平までのコースへアップへ向かいますが、最後の平均勾配12%のキツイ登坂区間の手前まで向かいました。前回ベストタイムを出せた時もそこまで行ったので。その中で確認したことは、ちょくちょく出てくる、緩い上り区間の中の、短いながら斜度のある坂への対応。上り終わりに速度を乗せてから平坦に入り直すため、どれ位ダンシングし続ける必要があるかを確認しました。斜度が緩むときにサボってしまい、速度が落ちるのを防ぐことが目的です。道中、時間を間違えて(気合いが入りすぎて?)現地にいたグーカワと、既にアップを終えたグッチさんとスライドしました。
今朝は身体が軽いなぁ。と感じることも無く至って普通です。
28分52秒という自己記録を出せた時は、もっと楽に上れましたが。どうすれば力を出し切れるのか、考えながらの試走でしたが、結局、答え分からず。ヒルクラって難しいです。
中干出公園に集合。本日は24名の参加でした。エントリー時にメイタンジェルを1本摂取。
みんなでスタート地点の高速高架下まで移動します。
1分毎にスタートする山岳TT形式です。
私は、22番目。前はツカタクさん、後ろはグーカワ、最終走者クライマーゾノくんと続きます。
9.8kmで高度差491mの平均勾配5.0%のコースですが、緩い登りから激坂までまんべんなく散りばめられています。
いつも、スタートから突っ込み過ぎる悪いクセがあるので、まずはその点を注意。
高良大社を越えて、いつもの大社裏激坂区間までが一つのポイントだけれども、踏み過ぎない様に注意して300wを目安に淡々と回します。九十九折れ区間で、ツカタクさんの姿が見えました。少しずつ詰めていき、大社裏の急勾配区間でダンシングで一気にかわします。大社裏の激坂区間を上り終わるところで、2分前スタートの久留米高専の17歳だという、今日知り合った若者、山下くんを捉えます。
ここまでで、11分30秒で通過しました。30分は切れそうだと一安心。
ここからは緩い上り基調のアップダウン区間ですが、引き離したはずのツカタク先輩がいつの間にか後ろに迫って来ています。おきなわチャンピオンですし、タレること知らずで只者ではありません。自分の登坂力であれば、追いつかれないハズなので、冷静にアップの際に確認した通り、ダンシングを織り交ぜながら走ります。ダンシングすると脚にキキますが、これくらいの距離でタレる様では、壱岐を始め、実業団レースで闘う資格すらないだろうと気持ちを奮い立たせ頑張りました。
最後の激坂区間に入るところで、3分前にスタートしたヒロツお兄さんの姿が見えましたが、追いつくことまでは出来ず。ラストもがいてツカタクさんを微妙に引き離してゴールでした。
○耳納パラボラ: 28:00, ave 287w/ NP 302w, ave 174bpm, 81rpm
しばし、準備していただいたコーラを飲みながらタイム集計を待ちます。
結果は優勝でした。自転車以前にも、スポーツで一番になったことがなかったので大変嬉しかったです。今日は、ゾノくんには勝てないかなぁと思っていて、せいぜい3位入賞だろうと予測していましたが、10秒差で勝利でした。壱岐の前に、強い人達に勝てたことは、自信になりました。コース戦略や、ツカタクさんが首を振りながら迫って来る脅威も結果につながったかと(笑)
また、一緒に練習を頑張っているマツダくんが目標通り30分台で走れていたことが嬉しかったです。
彼も私と同じく、強くなりたいと願い、努力を続けることで自己記録を更新できていました。
今日は壱岐に向けたトレーニングの一貫ではあるものの、本気で走りました。今回の結果は皆さんとのトレーニングの賜物です。ありがとうございました。そして、参加された皆さま、お疲れさまでした!