壱岐サイクルフェスティバル 2017 エリート

2017.06.04 壱岐サイクルフェスティバル エリートカテゴリー50kmに出場して参りました。実業団登録パートになります。

壱岐をほぼ一周するようなコースであり、島特有のアップダウンが豊富で、実力の差が如実に出るコースレイアウトだと思います。公道を封鎖して行われるロードレースは少なく、九州の猛者が集まる歴史ある大会です。今年は29回大会とのことです。

5時30分起床。
身体を起こす目的に必ずシャワーを浴びます。
朝食に壱岐豆腐と納豆でご飯を2杯頂きました。そして、BCAA入りのプロテインを。強度が高い練習やレース前に摂ると最後まで脚がもつ感触があるので、持参していきました。7時に濱さん宅を出発です。

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チーム玄界灘 今年は二人!

スタート地点に到着し、出走サインと同時にスタート位置を確認しますが、3列目と好位置でした。エキスパートは前方でスタートさせてもらえるので嬉しいです。余った時間は付近の登りを高ケイデンスで回してアップをします。身体の感触は比較的良好でした。空いた時間を、久しぶりにお会いできる自転車仲間とお話しできるのも楽しみです。kamomeの鈴木さん、佐藤さんとお会い&お話しできて嬉しかったです。

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スタート前の一コマ
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8時50分スタート。
ニュートラルカーが入り、トンネルを2個超えあと、左折後の登りからリアルスタートです。しばらくの間、勾配がキツイ登りが続きます。先頭に加藤くんが出ているのが見えますが、ペースが速い。白石さんや石堂さん、後ろに人数が揃っているTSUSUEレーシングの方々が続きますが、自分の周りはみんな苦しそう。それを見て少し安心する。しかし、このふるい落としで、結構な人数が脱落した模様でした。

しかし、ずっと400wを超えていて、自分もかなりキツかった。これは想定の範囲内で、ここは絶対に残らないと勝負にならないので、着いていくことは必須です。ようやく登り終わると道が狭く、コーナーが多いテクニカルな下り区間に入ります。昨日、車での試走で、落車だけには気をつけようと思っていました。

ここで、ボトルで水分補給をしてゲージに付けるのが遅れ、なし崩しにブレーキが遅れました。そこが直角右折の前になってしまい、集団前方が減速しています。前がイドシンさんで、突っ込みそうになり、すいませんーーーー!と叫びながら、バイクの右にブレーキングしながら入れてもらいましたが、バイクが暴れてしまい、10年近く乗っていてこれは初めてのバイクの挙動でした。ああ、落車だ‥。と思いましたが、何とか踏みとどまりました。しかし、後ろのVC Fukuoka の森下選手を落車させてしまいました。止まって戻ろうかとも思いましたが、彼が立ち上がり自転車に乗れるのは確認出来ました。コーナーで止まり気味な自分に怒声を浴びせられます。そして、どんどん集団は離れて行きます。追走集団が来ることを考慮すると、衝突の危険もあり戻るのは危険と判断しました。大変申し訳なく思いながら必死で追走を開始します。単騎で後方から先頭集団を見るとざっと30名ほどか。200mほど開いていましたが必死で踏みます。データを見返すと300w前後の出力で5分ほど踏み続け、ようやく追いつきました。

ほとんど唯一である平坦区間ですが、必死で追いついた集団の最後尾は、カーブの度にインターバルがかかり大変キツかった。このままでは消耗するばかりであり、少しずつポジションを上げることに努めます。芦部に至る前の道が狭い登坂区間で、気が付いたら5人で集団を飛び出るかたちとなりました。終盤に向けて休まないといけないのに、なぜ逃げ集団に加わっているんだ…。代わりに前で展開していた加藤くんが後ろに下がっていったので、休んでもらえるいいタイミングだったと思います。スタートから続いた高強度の登り、一人で先頭を追い続けたダメージ、そし何故か逃げている状況に、果たして自分は大丈夫なのだろうか…。と弱気になっていました。

芦部の港の前の下りで、集団が追いついてくると同時に、長崎ジャージに変わった元VCfukuokaの廣田くんがアタック。一緒に逃げていた自分だけ乗り遅れて集団の先頭に。後ろから宮成さんが、「前に追い付いて~」と仰いますが、そこは弱った雰囲気を前面に出して許してもらいます。30kmのスタート地点前を通りますが、「前ひくなーーー!」と(多分)私が言われている気がしました(汗)安心してください!上の様な事情で、引いている様で引いていませんでした。

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30kmスタート地点通過時 Photo by Uyaくん

その後の平坦8kmは、集団の速度が落ち牽制がかかっています。しっかり休ませてもらいました。TSUSUE岩切さんがお一人緩~く逃げる様なかたち。小学校を左折したところで、第二集団が追い付いて来て、大集団はカオスに。グーカワも追いついて来ました。

一つ目の倉元建設の登り。加藤くんを先頭にスタート後の様な高強度登坂が再来です (ave351w, 2分20秒)。上りではパワーが高く出るので、耐えられる許容範囲内です。ここで、追いついてきた第2集団のほとんどが落ちて行き、再び集団が元通りに絞り込まれました。

二つ目の猿岩の登り (350w, 2分16秒)。三つ目のコンクリ坂 (401w, 1分1秒)と高強度でふるい落とし区間が続きます。
自分は気付きませんでしたが、後でお聴きすると、この時点で加藤くんと白石さんと岩切さんの3人が逃げていなくなっていました。
調子的には脚は復活してきており、周りの選手をみていて、割と余裕がある感じです。最後の登りスプリントに備えます。

四つ目の三段坂で勾配がきつくなるところで、自分の横の選手がダンシングし始めると同時に、私のラインに入って来て、後輪のクイックリリースが前輪にあたり、凄い音がしました。スポークが飛んだか!?と慎重に踏みましたが、どうやらスポークは折れていない様でした。
最後の三段目。創価学会前から登坂スプリントが始まります。VC イドシンさんがあっという間に見えなくなり、周りの選手と追いかけます。タレて落ちてきた一人、そして二人と捲ってゴール (337w, 2分00秒)。

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photo by ゾノさん

優勝は白石選手、2位は加藤くん、3位岩切さん。その後の着も錚々たる選手の名が並んでしました。
最終的にはエリート13位でした。4位から17位の間に18秒差しかありません。こうした強い選手たちの中に食い込んで行くためにはどうすればよいのだろうかと思います。結局、3月の九チャレの結果とあまり変わりません。最後の10数秒の差がとてつもなく大きく感じます。この数秒差で着に絡めるか絡めないかが決まります。この差を埋めるためにしていくことを探していきたいところです。

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エリート 加藤くん2位, イドシンさん6位

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U−39 2位 ゾノくん

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U−49 優勝 キム兄、2位 哲生さん、4位 田口さん

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U−59 優勝 ツカタクさん
月桂樹が似合いすぎです(笑)
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Result エリート 13位

終了後、VC-fukuokaの森下選手を探し、お詫びをしに行きました。
人を怪我させるくらいなら自分が怪我する方がよっぽどマシです。
今回は、その点が一番の反省点です。

出場された皆さま、お疲れさまでした。
また、それぞれの結果を胸に、新たな目標に向けて頑張りましょう。

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Commented by 次男ブー at 2017-06-06 21:49 x
お疲れ様でした!
途中の集団復帰で脚を消耗したのに13位!凄いです!これがなかったら、深堀さんが錚々たるメンバーの中に入ってた気がします!
Commented by digdug0526 at 2017-06-07 17:23
次男ブーさん

ブーくんもお疲れさまでした!
勝丸も楽しそうでしたね!僕の大好きなUFOも超美味そうでした(笑)

自分の不注意が無ければと反省してます。今回走った集団は、今まで走った中で一番レベルが高かった(僕がいうのもなんですが…汗)。なので最後の登坂スプリントまで残れることを想定していなかったので、どうしていいか分からず、結局は経験不足だね。今回のレースで経験値と賢さがイチ上がりました!恐れ多いですが、もっと上位を目指します('ω')デエアアアアアアアアーーー!!
Commented by yocco at 2017-06-08 20:43 x
壱岐のレース、大変お疲れさまでした!
20分台前半でゴールなんてもう神レベルですよ(汗
YOUTUBEのオンボード録画を観ていたら
偶然にもぼりぼりさんの走りを見ることが出来ました!
1時間20分辺りから最後の長い坂での集団アタックは見ものです!
映像はコチラ↓
https://youtu.be/CpY6Nyb8uCs
Commented by digdug0526 at 2017-06-08 21:52
yoccoさん

ありがとうございます!
昨年のresultと比べると、ゴールタイムが3分半ほど速かったみたいですね…。集団アタックでゴール前までついていったんですが、もう一息でした。次はもっと上位に食い込みたいと思います('ω')
by digdug0526 | 2017-06-04 14:53 | 自転車 | Comments(4)

自転車を愛する腫瘍内科医のブログです。自転車練習日記やレースの記録を中心に。時々仕事で思ったりしていることを記載してます。PARABOLA イワイシーガル所属。


by ぼりぼり
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