4時50分起床
準備しておいたオートミール&ナッツにヨーグルトをかけたものと、ケトプロテインを飲んで出発。
宮崎市内から会場のある西都市西都原ガイダンスセンターこのはな館まで40分ほど。
到着後はみんなで試走を3周回。去年も走っていたグーカワと塚タクさんにポイントを教わる。
昨年、二人とも年代別で優勝している。
20秒ほどの短い上りが1か所。
バックストレートに入る前にブレーキングが必要な直角コーナーが1か所。
強度が上がるのはこの2ヶ所のみ。
出走する面々を観察すると、いつもレースを御一緒する顔なじみ&友人多数。
さらに自転車競技の盛んな高校の高校生が多数いる。半数は高校生か?
@スタート直後 photo by タムラ監督
3時間と先はまだまだ長い。
序盤はアップのつもりで、集団の前方で展開する。
最初の1時間は無風状態で特に展開もなく大集団で淡々と進む。グーカワ、ワタナベさんも同じ様なところに位置取り。塚タクさんはスロースターターなので後方に待機しているのを確認していた。始めのうちは、集団の中を縦横無尽に斜行する香ばしい人物も見受けられ注意を要する(汗)
1時間経ったところで、前方に力のありそうな高校生が二人、更に少し後ろに廣田くんや赤木くん、外村さんが見えたのでアタックを掛けてみる。逃げ集団を作れれば。と思ったけど、棒状に伸びた集団が迫って来ており不発。その後、前方で集団が活性化した様に思えた。アタックを掛ける時は、もっと本気で踏まないといけないのだろうけど、そこまで勇気を振り絞れなかったのは反省点かな。
1時間30分を過ぎたあたりから、やや集団は落ち着く。
20秒の短い上りといえども、繰り返していると徐々に脚に来ていることを感じてくる。
上りでペースが落ちるところを利用して、毎回前方にポジションを上げていたのを辞めて、同じポジションあるいは数人追い抜くくらいに変更して温存しながら進む。そして、平坦区間は横風が吹いて来たので、集団の風下を見極めて集団中ほどで展開。おそらく、動きが無くなったのは、このタイミングでみんな疲労を感じていたようだ。あとでグーカワに聴くと、2時間前くらいから脚攣りの兆候があったとのこと。
2時間が近くなってきたところで、集団も随分と絞り込まれてくる。ボチボチレースに展開が出てくるポイントだろうという空気を感じる。その矢先、短い上りを過ぎたところで、先頭のペースが落ちて集団が詰まる。両サイドに高校生。何を思ったのか、右にいた高校生がこの密集地帯の中でボトルに手を伸ばした瞬間にふらつき、私にぶつかってきて、前輪のスポークが破断してホイールが振れまくりで走行不能に…。こんなところに位置取りしていた自分が悪かったと自己完結(するしかない)。
その後、トボトボ歩いているとタムラ監督に助けて頂き本部まで。
レースを横目に見ながら歩いていると、逃げ集団が出来ては吸収されている様子で、目まぐるしく展開が起こっている様だ。こういう中で走るのがレースの醍醐味で、わざわざ宮崎までやって来たのだが…。一緒にいたタムラ監督に色々と愚痴を聞いて頂き感謝でした。すいません…。
その後、ゴール地点でレースを観戦。
最終的に高校生3人の逃げが発生し、先頭集団から20数秒の差をつけて逃げ切り。
塚タクさん、グーカワ、ワタナベさん3人とも先頭集団でゴールし、全員年代別で表彰台。流石!
特に、ワタナベさんは散発的に出来る逃げに積極的に乗ろうとされていたのが印象的でした。さすが、超がつくロングライド好きでもあり、レースもこなせるオールラウンダーになりつつあるのではないかと目を見張っておりました。グーカワも先頭の位置取りが上手だし、常に10番手くらいで展開していた、塚タクさんは2時間過ぎたあたりでようやく身体が温まって来られ、集団の先頭で逃げを追う姿が力強かった。
折角塚タクさんに誘われて、時間を調整して出場したにも関わらず、何の結果も貢献も出来なくて無念だったな。しかし、DNF後は冷静にレースを見て、チームメイトの走りをみて、今回の失敗の原因を自分の中に見出せなくては成長はないと反省をする。この思いは次のレースに、チームメイトにも還元したいと思います。
〇西都原エンデューロ3耐(DNF): 1:53:00, ave180W/NP230W/max1062W, ave162bpm/max182bpm, ave93rpm
タムラ監督、2日間御一緒ありがとうございました。
帰り一緒じゃなかったら、気持ちが荒れていた私は、東九州道で前のクルマみたいに覆面パトカーに捕まっていたかもしれません(笑)
@レース終了後みんなで一枚!お疲れ様でした!